バイク買取比較

旗をたなびかせて走るバイク

今でも巷を走っているのかは定かではありませんが、私が若い頃には赤い旗を立てて快走する自動二輪車をよく見かけました。新聞社から飛び立つ特種記者の車です。記憶によく残っているのは毎日新聞社の赤い旗を立てた大型バイクでした。なぜかとても格好良く月光仮面の乗っていたバイクとダブりました。機動性を生かしたそのいでたちは見る者をひきつける力を持っていたのだと思いますが、現代の警察で使う白バイには無い迫力とそれに会えた時の胸躍る気持ちを忘れる事ができません。白バイだって大型大馬力の格好良さは備えていたはずですが、どこかに追い回される不快感を感じていました。私はゴールド免許持ちですし市民を脅かす事など一切していません。当時特種記者は花形職業だったのかもしれませんがそのすばやく敏捷な行動力に憧れていて、バイクの機動性とすっかり重なってしまっていたのでしょう。やはりバイクは機動力が命です。どこへでも乗っていける小回りの利く構造とチータのように走り抜ける事ができる力強さは他の道具に無い深い親近感と魅力を隠しきれませんでした。今この歳になってもやはりバイクの一台も乗り回してみたいと願っています。叶わぬ夢と知りながら。